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ホストを辞めるきっかけとは?辞められない時の対処法とトラブルになるケース
ホストとして働いているけれど、売上が上がらない、心身的に辛い、将来性を見出せない等の理由から辞めようかと考えている方も多いのではないでしょうか。
また、ホストを辞めることを決めたけど、スムーズに辞められるのかと不安を抱えている方も多いと思います。
今回はホストを辞める方法や理由、きっかけをご紹介します。
ホストを辞める時にトラブルになるケースや、ホストを辞めた後の仕事の探し方についても合わせて解説します。
ホストを辞めて昼職へ転職したいとお考えの方には、「昼ジョブメンズ」にご相談ください。
昼ジョブメンズでは、ホストやキャバクラのボーイなど夜の仕事から昼職へ転職を考えている方のサポートを積極的かつ専門的におこなっています。
夜職者に特化した転職サービスなので、転職が初めての方でも効率よく転職活動を進めることが可能です。
ご興味のある方は、まず一度こちらから昼ジョブメンズがご紹介できる求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ホスト辞める主なきっかけ・理由
ホストを辞める主なきっかけや理由をご紹介します。
心身的にキツい
ホストは来店されるお客様を楽しませることが仕事ですが、自分と相性のよいお客様だけでなく、合わないお客様にもおもてなしする必要があります。
誰に対しても分け隔てなくおもてなしをする必要があるため、心身的に辛さを感じてしまう方も多いです。
また、昼夜逆転の不規則な生活から、心身的に辛さを感じやすくなるといった方も多いようです。
売上があがらない
ホストの世界は成果主義の超競争社会のため、働く前に想像していた稼ぎを得られず挫折した方も多いです。
営業を積極的にするなど努力をしても結果に繋がらないことも多いでしょう。
後から入ってきた後輩が自分よりも活躍をしているケースも少なくないため、現実を受け止められず辞める方も多いです。
お客様対応がツラくなった
ホストクラブには年齢を問わず様々なお客様が来店されます。
どう接客したらお客様が楽しんでくれるのかを考え、シーンやお客様ごとに話し方などの対応を変えなくてはならない点に辛さを感じる方も少なくありません。
お酒がきつくなった
ホストクラブにおいてお酒は切り離すことができない存在です。
シャンパンやボトルのノルマがあるお店も多く、お酒を飲まずに指名を増やすことは不可能といっても過言ではないでしょう。
短時間に多量のお酒を摂取するという飲み方や、次の日の二日酔いが辛いといった方も多いのではないでしょうか。
自分の体のことを考え、お酒を飲まない仕事に転職を決心したという方も多いです。
年齢的にホストが難しくなった
自分自身はやる気あるけれど、年齢的にホストを続けることが難しくなった理由で辞める方も多いです。
年齢を重ねても活躍されてるホストはいますが、ほんの一握りでしょう。
年を取るにつれて指名数も減り年々給料が下がっていってしまうため、難しさを感じ辞める方も少なくありません。
トラブルを起こしてしまって店にいづらくなった
幅広いお客様に向けて華やかな時間を提供するホストクラブでは、トラブルが起こってしまうことも少なくありません。
先輩の常連客を取ってしまった事で、殴り合いの喧嘩に発展してしまったなどのトラブルによってお店に大きな迷惑をかけてしまい、居場所がなくなったから辞める方も多いです。
将来を添い遂げたい女性ができた
将来を添い遂げたい女性ができ、彼女以外の女性と近距離でコミュニケーションを取ることに罪悪感を感じてしまう方も少なくありません。
彼女と幸せな生活をするため、収入が安定している昼職に転職することを決心する方も多いでしょう。
また、彼女の方から「ホストを辞めて」とホスト引退を迫られるケースも多いようです。
売掛金(ツケ)を踏み倒された
売掛(ツケ)が可能なホストクラブでは、大金の売掛をしていたお客様に逃げられたことでトラブルになるケースも少なくありません。
逃げたお客さんとお店の間で対応することや、売掛を自分の手で返済しなければならない仕組みに疲れ辞める方が多いようです。
先輩からの暴力を振るわれる
ホストクラブは上下関係が強いため、先輩の癇に障ってしまい暴力を振るわれた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先輩のお客様を取ってしまった、先輩の指名数や売上を超えてしまったなどの理由から先輩と険悪な関係になってしまった方も多いようです。
目標を達成した
華やかな雰囲気とは裏腹に、指名数や売上などにおける競争意識が高いホスト社会の中で大きな目標を掲げて働いている方も多いのではないでしょうか。
貯金を1000万円貯める、指名数で1位を経験するなど、目標を達成したからホストを辞める方も多いです。
ホストを辞める方法
昼職へ転職するためにはホストを辞める必要がありますが、辞める際に不安がある方もいると思いますのでホストを辞める方法をご紹介します。
一般的な退職方法と同じ
ホストを辞める際は、退職したいことを辞める1か月前までにお店に直接相談をするのが、一般的な退職方法です。
売掛などお店に借金をしておらず、お店側に引き留める理由が無い場合はスムーズに辞めることができます。
辞める理由も正直に話す
人によって辞めたい理由は様々だと思いますが、基本的には正直な理由を話すのがよいです。
人間関係が苦しいなど、お店側に対して理由があって正直にいいづらい場合は、トラブルが起きない範囲で伝えるようにしましょう。
どうしても辞めさせてもらえない場合
辞めたい意思を伝えたけれど、人材不足などの理由で辞めさせてもらえそうにないという方もいらっしゃるでしょう。
どうしても辞めさせてもらえない時の対処法についてご紹介します。
弁護士に相談する
辞めたいのに辞めさせて貰えない場合は、弁護士に相談するのが安心です。
ただし、弁護士に依頼するとなると3万円~5万円ほどの費用がかかるので、身近な人に頼れない、お店側が全く話し合う気がない場合の最終手段として考えておくのがよいです。
内容証明を送る
内容証明とは、「いつ、誰から誰宛に、どのような内容の文書が差し出されたか」を郵便事業株式会社が証明する一般書留郵便物を指します。
紛争の未然防止や一定の法律効果の発生のために利用されることが多いです。
内容証明を送っておくことで、後日トラブルが起こった際にも正しい手続きで辞めると伝えたことを証明しスムーズに辞めることができます。
円満退職ができそうにないといった方は、内容証明を送っておくのがよいです。
退職代行を使用する
やむを得ない場合は退職代行を使用するのもひとつの方法です。
退職代行はメール等で依頼するだけで、
・退職意志の伝達
・退職日の調整など退職に関する交渉
など自分の代わりに仕事を辞める手配をおこなってくれます。
ただし、弁護士への相談と同様に3万円ほどの費用がかかります。
ホストを辞める際にトラブルになるケース
ホストを辞める際に、金銭関係等でトラブルが起きることもあります。
どのようなトラブルが起こる可能性があるのか知っておくことで、対処法を考えておくことができるでしょう。
ホストを辞める際にトラブルになるケースをご紹介します。
お店に対して借金(バンス)がある
多くのホストは、ドレス代や宣伝費、日々の生活費などをお店から借金(バンス)しているケースがあります。
これらの借金が残っている場合、辞める際にトラブルになる可能性が高いです。辞めたいと思った時は、まず自分のバンスが全額返済されているかどうかを確認しましょう。
お客様からの売掛(ツケ)が未回収の場合
ホスト業界でよくある問題の一つが、お客様からの売掛(ツケ)です。お客様が支払いを逃げてしまい、売掛が未回収のままになっている場合、ホストがその金額を肩代わりすることが多いです。この状況下で辞めたい場合、売掛が全額返済されるまではお店から辞める許可を得られないケースがよくあります。
売掛の未回収リスクと対策として、辞める前に、できるだけお客様に支払いを促し、売掛を回収するよう努めましょう。また、場合によってはお店と相談し、売掛金の分割返済や他の方法での解決策を模索することが重要です。
お店の従業員が少ない場合
従業員が少なく辞めてしまうと営業に支障が出る場合、新しい従業員が入るまで辞めさせてもらえないケースもあります。
特に、売上があるホストや重要なポジションにいる場合、辞めることでお店の営業に支障をきたす可能性があります。このような状況では、新しい従業員が見つかるまで辞めさせてもらえないことがあります。
お店との交渉ポイントとして、 お店側が困っている状況で辞めることは難しいかもしれませんが、事前に辞めたい時期を伝え、引継ぎや新しい従業員の採用期間を考慮してもらうことで、円滑に辞めることができる可能性があります。
辞める意志を伝えるタイミング
ホスト業界では、人手不足や売上に直結するため、辞める意志を伝えるタイミングも重要です。急に辞めたいと申し出るとお店側が対応に困り、トラブルに発展する可能性があります。
適切なタイミングを見極める 繁忙期やイベント期間中は避け、可能な限り事前に余裕を持って辞めたい旨を伝えるのが良いでしょう。また、辞める理由を明確にし、誠意を持って対応することが大切です。
まとめ
ホストを辞めたいと思った時には、借金の有無、売掛の回収状況、お店の従業員数や契約内容を慎重に確認し、適切な手続きを踏むことが求められます。お店との信頼関係を保ちながら、トラブルを避けるために計画的なアプローチを心がけましょう。 ホスト業界では、辞める際の問題が複雑化しやすいため、早めに対策を講じることが肝要です。
ホストを辞める際のよくある間違い
辞める際の手続きについて間違った思い込みをしている方も多いです。 損をせずに辞めることができるよう、ホストを辞める際のよくある間違いについて知っておきましょう。
辞める際の罰金はない
お店を辞める際に「罰金を強要された」方もいらっしゃるかもしれません。
遅刻や欠勤をした、お店で借りたものがある、備品などを壊してしまった合にはその分のお金を支払う必要があります。
しかし、辞めるという行為に対しての罰金はないため、その旨を伝え払わないようにしましょう。
お店を辞めるのに先輩の許可はいらない
労働者には自分の意志で職場を辞める権利があるため、店長や先輩に許可を取る必要はありません。
ただし、辞めたい意志を申し出るタイミングは考慮する必要があります。
民法では「雇用は、解約の申し入れ日から2週間を経過することによって終了する」とありますが、辞める1か月前には申し出ることが一般的とされています。
ホストを辞めた後の仕事の探し方
ホストを辞めた後の仕事の探し方についてご紹介します。
ホスト経験を活かせる職業・業界
ホスト経験を活かすことのできる職業や業界に絞って求人を探すことで、スムーズに転職活動を進められる傾向にあります。
ホストはコミュニケーション力や接客スキルが自然に身についていることがほとんどです。
人と近い距離で関わることが多い営業職や接客業などの職業がおすすめです。
業界を絞る場合、営業職が多い不動産業界や未経験者歓迎のIT業界、接客スキルが求められるアパレル業界、飲食業などを検討してみてはいかがでしょうか。
ホストから昼職に転職する際に利用したいサービス
ホストから昼職に転職したいとお考えの方は、夜職者に特化した転職サービスを利用するとスムーズに転職活動を進められるでしょう。
「昼ジョブメンズ」では、ホストから昼職への転職を積極的にサポートしています。
夜職者に特化しているので、夜職者ならではの悩みや疑問も解消し、安心して転職活動を進めることが可能です。
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まとめ
ホストを辞める際には、お店やお客様とのトラブルを起こさないように最善の注意を払い、円満引退を目指してください。
どうしても辞めさせてもらえない場合も考慮し、対策について調べておくことがおすすめです。
無事ホストを辞められた後の仕事探しには、「昼ジョブメンズ」の利用がおすすめです。
ホストを辞めた後のキャリア相談はもちろん、ホストを辞めるかどうかのご相談も受け付けているので、ご興味のある方はまずはじめに問い合わせをしてみてください。
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