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ホストの生涯年収は?平均の収入額や給料システム、稼ぐコツを解説
ホストの生涯年収とはどのようなものなのでしょうか?
ホストといえば高収入を得られる仕事というイメージを持つ方が多いです。
また、現在ホストをやっていて平均的な収入が気になるという方も多いと思います。
そこで、今回の記事ではホストの収入やその給料システム、ホストで稼ぐためのポイントなどを解説します。
ホストの生涯年収は?
ホストの生涯年収はそのホストが毎月や毎年どのぐらい収入があるのかによって大きく変わります。
そのため、ホストの生涯年収はその人によって異なります。
また、ホストをする際にどこで働くかが大きく収入と関係してきます。
一般的に都内や大阪のミナミなどのホストの平均年収は500~600万円で、その他の地方の場合は200~400万円が相場とされています。
このことから、ホストでなるべく多く稼ぎたい場合は、都心や大きな都市で働くことをおすすめします。
ホストの平均収入
ホストの平均年収はどのようなものなのでしょうか。
ホストのイメージから規格外の高収入を得ることができると考える方が多いですが、実はホストの7割は月収20万円以下のため、昼職の収入とそこまで差がありません。
もちろん、毎月高収入を得ているホストもいますが、あくまで売れている1部のみと考えた方がよいでしょう。
ここからは、ホストの収入の特徴について解説します。
トップと新人の差が大きい
ホストはお店での売り上げに応じてナンバーと呼ばれる順位が付きます。
そしてこのナンバーが上の人ほど収入が高くなり、 月収1000万円を超えることも珍しくありません。
一方で、お店に入ったばかりの新人の場合は始めから高い収入を得るのは難しいため、トップと新人の間で大きな収入格差が生じます。
月収が0円やマイナスのホストもいる
ホストの給料システムは一般的な昼職とは少し違います。
ホストの給料は基本的に歩合制のため、売り上げを上げることができないホストは月収がほとんど0に近いこともあります。
また、お店に借金や売掛がある場合は、差し引きで収入がマイナスになることもあります。
ホストの給料システム
ホストの給料システムは昼職と少し異なります。
この項目では、ホストの給料システムの内訳について解説します。
歩合制
ホストの給料はほとんどの店が固定給でなく、歩合制です。
そのため、出勤した日数やお店で売り上げを出した分に応じた月収となります。
売れているホストはその分高い収入を得ることができますが、そうでない場合、満足できる収入を得ることが難しい傾向にあります。
最低保証
最低保証とは、お店に入った新人のホストに対して一定期間の収入を保証するものです。
最低保証の金額はお店によって異なりますが、月に大体20万円程となっています。
そのため、新人の間は売り上げを上げることができなくても、ある程度の収入を得ることができます。
しかし、新人期間が終了するまでに自分で売り上げを上げるスキルを得る必要があることを覚えておきましょう。
賞金や手当
ホストには、お店での売り上げに応じたナンバーという順位があります。
このナンバーが上の人ほど、収入を多く得ることができますが、さらに賞金が加算されることがあります。
毎月ナンバーが決まるごとに、それぞれのナンバーに対して賞金が与えられるため、高収入を目指したい方にとってビッグチャンスです。
また、お店によっては時期やシーズンごとに手当が付くところもあります。
総計バックと小計バック
ホストクラブによって形態が変わるのですが、ホストの給料システムとしては総計バックと小計バックというものがあります。
小計とは、お酒やフードなどの飲食代、セット料金、テーブルチャージ、指名料、同伴料などを合計した金額のことです。
総計とは、これらの小計にTAX(サービス料、消費税)などを含めたお客様が支払う合計金額のことです。
ホストはお店で売り上げた額全てを収入としてもらえるわけではなく、バックとして売り上げの50~60%が給料となります。
そのため、バックを総計と小計どちらで計算するかによって給料が変わってきます。
より高い給料を得たい場合は、総計バックのお店で働くのをおすすめします。
お店の求人でそちらのベースを採用しているか知るのは難しいため、面接の際に確認しましょう。
各シーン別の給料システム
ホストの給料システムは店やシーン、経験者かアルバイトかによって給料の仕組みが大幅に変わります。
この項目では、ホストの給料システムをシーン別に解説します。
初心者(社員)
ホスト初心者や未経験者の場合、歩合制で稼いだ額よりも最低保証が高いと、最低保証金額が優先されることが多いため、新人の期間は給料の心配をしすぎる必要はありません。
また、最低保証金額を歩合給が上回った時は、支払いは基本的にどちらか多い方となるため歩合給のみの支給となります。
新人期間に歩合給と最低保証金額をどちらも貰えるお店は珍しいです。
アルバイト
ホストクラブの従業員は主に2つに分けられます。
それはレギュラー(社員)とアルバイトです。
アルバイトとしてホストをする場合、最低保証に加えて歩合給が貰えることが多いです。
これだけ聞くとアルバイトの方が社員の新人期間よりも稼ぐことができそうなイメージですが、実はそうでもありません。
なぜならホストのアルバイトの最低保証は約4万円程であり、社員の最低保証と比べて低額のため、結果的には社員であるレギュラーの方が稼げる可能性が高いです。
経験者
ホストの経験がある場合は最低保証なしの歩合給のみとなります。
適用されるのは過去にホストとして働いていた方や、他店から移籍した方、保証期間が過ぎた方などです。
経験者の場合、自分で売り上げを上げることができないと得られる収入が少ないため収入に不満を感じる方が多いのも現実です。
ホストで稼ぐためには?
初心者や未経験者の場合、収入に困ることはしばらくありませんが、経験者の場合そうとも言い切れないのが現実です。
なるべくホストで稼ぐためにはどのようなことが重要なのでしょうか。
この項目では、ホストで稼ぐために意識すべきポイントをご紹介します。
賞金を獲得する
賞金や手当を獲得することはホストで稼ぐうえで重要です。
このためにはナンバー入りや、一定期間そのお店で働く必要があるため、簡単なことではありません。
しかし、ホストでより高収入を目指す場合は、これが最も効率の良い方法であると言えます。
ナンバーに入ることができれば宣伝にもなり、それがきっかけでお客様からの指名が増える可能性もあります。
これらの点を踏まえても、賞金や手当の獲得を目指すことをおすすめします。
ヘルプなどを積極的に行う
特に新人ホストにとっては、ヘルプを積極的に行うことは収入源となります。
金額自体はひと卓あたり約1000円でありさほど多くはありませんが、ヘルプをすることでトークや接客力を磨くことができます。
新人が実力をつけるためには先輩から学ぶことが最も手っ取り早いです。
また、意欲的に出勤することでお店からの評価も上がります。
指名を増やして売り上げを上げる
お店で売り上げを上げ、収入を増やすためには指名を増やすことも重要です。
ホストではお客様からの指名が多ければ多いほど、お店での売り上げも高くなる傾向にあります。
そのため、より多くのお客様に指名したいと思ってもらえることが収入のアップにつながります。
イベントでしっかりと成果を上げる
ホストクラブには、ホストの誕生日やバレンタインなどのイベントがあります。
イベントの時期は稼ぎ時であり、この時に成果を上げることができれば、その分収入も上がります。
特にイベントシーズンはこの点を意識して出勤することが重要です。
ホストの生涯年収は人それぞれ
ホストの生涯収入は人によってそれぞれです。
ホストの年収平均は200~600万円と振り幅があり、職場の給与形態や自身の売上に大きく左右されるため、生涯年収を一概にいくらと明言することは難しいです。
ごく一部ですが人によっては生涯年収が億を超える方もいらっしゃいます。
しかしながら、ホストに限らず水商売は若い方が活躍する業界のため、年を重ねるに連れて人気が落ちて収入が下がることを考えると、より一層生涯年収は不安定になります。
安定した生涯年収を得たいという方は、将来稼げなくなる可能性を考慮して早めに昼職に転職するというのも一つの手段です。
まとめ
今回の記事では、ホストの生涯収入や給料システム、稼ぐためのポイントについて解説しました。
ホストは人によってその収入の額やそれに伴う生涯年収が大きく変わってきます。
努力次第では高収入を目指すことも可能な仕事ですが、人気商売ゆえの収入の不安定さに不安を感じる方も多いです。
安定した生涯収入を得たい方は、将来的に基本給システムのある昼職に転職することをおすすめします。
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