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リスクのあるキャッチを辞めたい!夜職のキャッチから昼職に転職する方法
お店の売り上げを少しでも伸ばすために命じられる、キャッチ。
悪酔いをしている方に絡まれたりトラブルに巻き込まれたりと、怖い目に遭ったことのある方も多いのではないでしょうか。
また、キャッチが実は違法な行為であると知っていて「捕まったらどうしよう」と心配に思っている方もいるかもしれません。
キャッチの仕事にはストレスを感じる要素が多くあります。
「キャッチを辞めたい」と感じることはごく当たり前の感情です。
本記事ではキャッチを辞めたいと感じている方に向けて、キャッチをするリスクやキャッチを辞める方法と 昼職に転職をする際の方法や注意点、転職をする際に使えるサービスについて解説します。
キャッチを辞めて少しでも心穏やかに過ごせる日々を迎えられるよう、お役に立てたら幸いです。
「辞めたい」と思うのも当然。キャッチのリスク
夜職で働いている方の中には、キャッチの仕事をするようにと命じられて大きな負担を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キャッチの仕事にはリスクが大きく、「辞めたい」と思うことは自然なことです。
夜職で働く方がキャッチの仕事をする際に抱えるリスクについて紹介します。
トラブルに巻き込まれる危険
キャッチをしているとトラブルに巻き込まれる危険があります。
飲酒可能な店が周囲に立ち並んでいる場合、酔っている人に声をかけることがほとんどです。
悪酔いしている方に声を掛けてしまうと、思いがけず暴力や暴言を浴びてしまうことがあるかもしれません。
また、歓楽街には反社会的勢力に所属している人が往来している可能性もあります。
意図せず機嫌を損なわせて、喧嘩などのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるでしょう。
相手にされないことによる、精神的な負担
1人でも多くの方に来店してもらうために、キャッチでは多くの人に声を掛けることになりますが、そこで無視をされてしまうこともあるでしょう。
声を掛けても取り合ってもらえないことに、ショックを受けて精神的な負担を受けてしまう方も少なくありません。
迷惑防止条例で禁止されていることも多い
接待を伴う飲食店に対して、キャッチの禁止を取り決める迷惑防止条例が定められている都道府県・市町村が多いです。
条例違反により、キャッチをさせられている本人が取り締まりの対象になることもあります。
キャッチは風営法で禁止されている
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の第二十二条では客引きの禁止が明言されています。
法律違反により、キャッチをさせられた本人も罰則・逮捕の対象になることがあります。
キャッチは社会のルールに反する行為だといえます。
辞めたい「キャッチ」から逃れるための方法
キャッチは自身の身を危険に晒す危険な仕事です。
キャッチを辞めるための方法について紹介します。
思い切って「キャッチを辞めたい」と申告する
先輩や上司に「キャッチを辞めたい」と正面から申告する方法が1つに挙げられます。
ダイレクトに伝えることで、辞めたいとの意思をはっきりと伝えることができるでしょう。
ただし、中には「辞めたい」と伝えるだけでは上手く取り合ってくれない可能性も十分に考えられます。
その場合には、キャッチに代わるお客様の呼び込み方法を合わせて提案してみると、交渉が通りやすくなるかもしれません。
新しいサービスの提供
「キャッチを辞めたい」との意思表示に加えて、新しいサービスの提供を提案すれば、多少キャッチを辞められる可能性を挙げられるかもしれません。
料理やお酒に対して知識が豊富な方であれば、得意料理や好みの酒から幾つかを抜粋して「新メニューを考えてみました」と話してみるという方法も考えられます。
あるいは、話をしやすいお客様に「何かサービスについてご要望はありますか?」と聞き取りをすることで新しいサービスの提案に繋げることができるかもしれません。
SNSの活用を提案
SNSのさらなる活用を提案することも、キャッチの代替案になるかもしれません。
SNS担当として写真撮影役や動画編集役に回れば、キャッチの担当から外れやすくもなるでしょう。
また、発信力や集客力という点でもSNSはキャッチよりも優れた力を発揮するに違いありません。
お店のブランド力やイメージを高めるためにも有効に使える可能性があります。
SNSの強みを打ち出した説得を試みることで、キャッチの仕事から逃れられるかもしれません。
キャッチを求めてくる職場自体を辞める
キャッチを辞めるための方法として、キャッチの仕事を求めてくる職場自体を辞めてしまう方法も1つの選択肢といえるでしょう。
接待を伴う飲食店がキャッチをおこなうことは、迷惑防止条例や風営法で禁止されている違法行為です。
違法行為を強要されることは不当な扱いだといえますし、キャッチをさせられている皆さまは被害者です。
キャッチの仕事から解放されるために、今の職場を離れて転職するという方法もひとつの選択肢だといえます。
安心して続けられる仕事に就くことは、生活上のストレスを軽減させるためにも重要です。
転職したいと思った時の準備
転職をしたいと思った際、事前にどのような準備をすればよいかを紹介します。
入店時の契約書を確認する
最初に、入店時の契約書を確認してみましょう。
契約書には退職時のルールが記載されていることが多いため、契約書の内容を見ておくとトラブルなく辞職するためのヒントを手に入れることができます。
退職時のルールが記載されていなかった場合や契約書を紛失してしまっていた場合には、退職予定の1ヶ月前には申告をするようにしましょう。
急に辞めると、お店側は人材不足の対応に追われることになり迷惑をかけてしまいます。
早めに辞めることを申し出て、最後まで職務を全うすることが社会人としてのマナーです。
次はどのような仕事がしたいかイメージしてみる
例えば、人とコミュニケーションを取れる仕事がいい、アパレルショップで働いてみたいといったやりたいことや興味のあることからイメージを広げる方法があります。
反対に、もうあまり人と関わることはしたくない、〇〇にはあんまり惹かれないといったやりたくないことや興味のないことから選択肢を絞っていく方法もあります。
自分のやりたいこと・やりたくないこと、興味・関心がどこにあるかを自分で知っておくことおすすめです。
自分1人では見つけにくいなと感じる方は、周囲の誰かに相談してみると雑談がてら相談してみるとよいでしょう。
既に辞めた先輩に連絡を取ってみる
連絡先を交換していた場合には、既に辞めた先輩に連絡を取ってみるというのも有効な準備になります。
店をどのように辞めたか、転職先をどのように探したかなどの具体的な経験談を聞けるかもしれません。
また、転職後に苦労した話やどんなスキルを身につけたかといったお話まで聞ければ、自分に必要な事前準備をより詳しく掴むヒントを得られる可能性もあります。
自分の転職活動をスムーズに進めるために、周りの人を頼ることも時には効果的です。
辞めるときの理由を考えておく
転職に際しては、辞めるときの言い訳を事前に考えておきましょう。
辞めることを申し出た際に、辞める理由を聞かれる可能性は極めて高いです。
ここで「キャッチを強要されることが嫌だったから」「〇〇さんが苦手だから」といった店や先輩に対する不満を率直な理由として答えることはおすすめできません。
先輩や上司を刺激して、怒らせてしまう危険があります。
お店への不満が辞める理由であっても、本音は抑えて、別の理由を考えると無難です。
例えば、「家族にバレて辞めろと言われた」「母が倒れて自分が介護をしなくてはならない」といった家族を巻き込んだ言い訳は認められやすいです。
あるいは、「実は勉強をしていて進学が決まり、引っ越すことになった」「新しい転職先が決まった」といった前向きな理由も受け入れられることが多いでしょう。
波風を立てない理由を考えて、トラブルなく辞めるようにしましょう。
転職活動を始めるタイミング【メリット・デメリット紹介】
転職活動を始めるタイミングは、大きく2つあります。
夜職を辞めた後と夜職に勤めている最中です。
両者にはそれぞれメリットとデメリットが存在するため解説をします。
夜職を辞めてから転職活動をおこなう場合
夜職を辞めてから転職活動をおこなう場合のメリット・デメリットを解説します。
メリット①まとまった時間を取りやすい
まとまった時間を取りやすい点はメリットです。
仕事による疲労やお酒による体調不良に脅かされることなく、ゆっくりと転職活動に時間をかけることができます。
自分の就きたい仕事や理想の条件を洗い出しながら、自分に合う仕事を考えることが可能です。
メリット②転職先にすぐに入社できる
転職先にすぐに入社できる点もメリットに挙げられます。
夜職と並行して転職活動をする場合、夜職を辞めてから転職先に入社することになるため、採用が決まってから新生活を送るまでに時間が空いてしまいます。
一刻も早く今の生活を切り替えたいと考える方にとって、転職先にすぐに入社できる点は魅力的なポイントだといえるでしょう。
デメリット①収入に心配が生じる恐れも
収入に心配が生じるリスクがある点は、夜職を辞めた後に転職活動を進める際のデメリットです。
無職の期間ができてしまうため、生活費の確保に苦労をする恐れがあります。
お金への不安によって「早く収入を確保したいから」と勤務条件を妥協すると、転職後の後悔やミスマッチに繋がってしまうかもしれません。
予め貯金をしておき、生活に困らないための備えをしておくと心配や後悔を回避することができます。
デメリット②生活の自己管理が必要
生活の自己管理が必要になるという点も、デメリットに数えられます。
自由な時間ができ、辞めたかったキャッチの仕事からも解放されたことにより、気持ちが緩むことがあるかもしれません。
伸び伸びとできる時間も大切ですが、生活にメリハリをつけなくては転職活動を成功させることは難しいです。
夜職を辞めた後に転職活動をおこなう際には、生活の管理を徹底し怠惰とならないように、自己管理をするようにしましょう。
夜職をしたまま転職活動をおこなう場合のメリット・デメリット
夜職をしたまま転職活動をおこなう場合のメリット・デメリットについて紹介します。
メリット①収入に不安を抱えずに転職活動ができる
収入に不安を抱えずに転職活動ができるという点はメリットです。
仕事を辞めない分、収入を確保した状態で転職活動を進められるため、生活費などのお金の心配をする必要がありません。
不安を少なくして焦ることなく転職活動ができる点は、大きな強みだといえるでしょう。
メリット②希望条件・職種に妥協せずに済む
転職先に対する希望条件や職種に妥協せずに済む点もメリットに挙げられます。
理想の職場に転職するにあたっては、長く時間がかかる場合もあります。
転職活動をじっくり進めるためには、やはり収入の確保が欠かせません。
今の仕事で収入を得ておくことで、希望条件・職種に沿った転職を実現しやすくなります。
転職後のミスマッチを回避するためにも、必要以上の妥協は避けたいところです。
デメリット①心身の負担が増える
夜職と並行して転職活動をおこなうとなると、心身に負担が増えてしまいます。
転職活動では自分に合う仕事が何か、次はどんな職場がよいかを考えることが必要になります。
加えて、転職をさせるためには履歴書の書き方や面接の受け方をマスターすることも重要です。
転職に必要なステップを踏みながら現在の夜職を続けるとなると、体力の消耗や睡眠時間の減少が心配です。
意識的に休養する時間を取り、体調管理をおこなうことが重要になります。
デメリット②転職に必要なスキルを身につけることが難しい
転職をする際に、資格を取りたいと思うことがあるかもしれません。
仕事と転職活動を並行するとまとまった時間を作ることが難しいため、新しいスキルを磨くための勉強時間を取ることも難しくなってしまいます。
隙間時間を活用するといった工夫をすることで、上手く時間を使うことができるでしょう。
転職活動を支援してくれるサービス
転職活動をおこなう際に使える、サービスをご紹介します。
ハローワーク
転職活動のために、ハローワークを利用することができます。
ハローワークは仕事の紹介や資格取得の支援などをしてくれる公共の施設で、各都道府県に設置されています。
ハローワークを利用するためには、求職申込みの手続きをすることが必要です。
手続きが終了すると、職業検索や転職に関する相談、履歴書・面接練習などのサービスを受けられます。
希望者は、資格取得の支援や研修に参加希望を出すことも可能です。
求人サイト
求人サイトも転職活動にも多く用いられるサービスです。
希望の業種や居住地に合う求人情報を検索して見つけられます。
時間や場所を問わずに利用できるため、隙間時間などで手軽に情報収集をおこなうことも可能です。
理想的な求人に出会えたら、迷わず申し込んでみましょう。
転職エージェント
転職エージェントを利用するという方法もあります。
転職エージェントでは、さまざまな業界や業種に詳しい知識を持つ転職のプロが転職活動をサポートしてくれるサービスです。
自分の希望する業界・業種・働き方を伝えることで、おすすめの転職先を紹介してもらうこともできます。
無事に転職が成功するように履歴書の書き方や面接のアドバイスを受けることも可能です。
どのように転職活動を進めればよいか分からない、自分の力で転職を成功させられるか不安だと悩んでいる方は、是非利用を検討してみてください。
特に、夜職から昼職への転職を考えている方には昼ジョブメンズがおすすめです。
夜職経験をマイナスに捉える企業と対照的に夜職で得たスキルや経験を高く評価し、夜職からの転職を歓迎してくれる企業に出会うことができます。
また、昼職への転職に必要なPCスキル・ビジネスマナーを得るための研修も多く実施しているため、自信を持って転職活動に臨むことができます。
思い通りの転職を成功させるための手厚いサポートが、昼ジョブメンズでは可能です。
ホストから昼職に転職するなら夜職者特化した転職サービスがおすすめ
キャッチは条例や法律で取り締まりがされている違法な行為です。
また、暴力や暴言を受けるリスクも高く、心身に大きなストレスがかかる原因にもなります。
「辞めたい」という気持ちに素直になって、出来るだけキャッチの仕事と距離を取りましょう。
職場にキャッチを辞めたいと伝える際には、代わりとなる宣伝案を出すことで辞めやすくなるかもしれません。
一方で、それでも辞めさせてもらえない場合は、仕事自体を辞めて自分の身を守るという方法もあります。
是非、後悔の無い選択をするようにしてください。
また、転職のタイミングについても2通りの選択肢があります。
それぞれのメリット・デメリットも紹介していますので、本格的に転職活動をしようとお考えの方は是非いま一度、自分に合うタイミングを検討してみてください。
昼ジョブメンズでは、履歴書や面接の仕方など、転職を成功させるために必要な支援を幅広くご用意し、夜職から昼職への転職を徹底的にサポートします。
夜職経験のあるスタッフも多くいるため、より親身に皆様の悩みや不安に寄り添うことが可能です。
昼職への知識の深いプロが、おひとりおひとりの希望をもとに相性の良い職場や職種を提案いたしますので、職場選びに悩んでいる方も是非ご相談ください。
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