COLUMN
昼職転職コラム
2022.09.11

ホストからIT企業に転職する方法とIT業界に転職する強みを解説

ホスト引退後の選択肢に「IT企業への転職」を紹介する記事を目にしたことのある方は、多いのではないでしょうか。
あるいは、お店の先輩がIT企業に就職をしていることを見聞きした方もいるかもしれません。

実際に、ホストからIT企業へと転職をするケースは増えています。
ただ、ITがどのようなものなのか・何をしているのかを知らなくては、自信を持って転職先の候補に挙げることは難しいでしょう。

そこで本記事では、IT分野の特徴や業界ごとの特徴を紹介しております。
また、ホスト経験がIT企業でどのような強みになるのかも合わせてご紹介します。

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知っておきたいIT分野の特徴

ホストの引退後に、ITの分野へと就職を決める方が多くいらっしゃいます。
IT分野がどのような特徴を持つ世界なのか解説をします。


注目を浴びているIT

ITとは、PCやスマートフォンなどのコンピュータやインターネットにまつわるネットワークの技術のことです。

現在、普及している電子決済・ATM・ICカードもITを使って作り出されたものです。
他にも金融・福祉・農業・教育などさまざまな領域でITが活用されていて、ITを使った商品やサービスは今後もさらに増えていく見込みです。

一方、IT企業はIT技術の需要から人手が足りていない企業も多数存在します。

ただ、IT企業は比較的新しい企業が多く、これまでのスタイルや方法に縛られることなく、新しいスタイルや技術を取り入れて仕事をすることができるので、最先端の仕事ができることからITを目指す人は多くいます。


ITといっても業界はさまざま

一言でITといっても、扱う領域や仕事内容によってさまざまな業界にわけられますので解説をします。


ハードウェア業界

IT系のハードウェア業界は、電子機器の開発・製造・販売をおこなっている業界です。

ハードウェアとは電子機器そのもののことで、例えばパソコンの液晶画面・マウス・キーボードが挙げられます。
他にも、スマートフォンやタブレットなどインターネットに繋いで使うことのできるも機械ハードウェアに含まれることが多いです。


ソフトウェア業界

IT系のソフトウェア業界では、ハードウェアの中身の開発を担っています。

ハードウェアだけを持っていても、機能が無ければ使い道に困ってしまうかもしれません。
ソフトウェアとは機械を便利に使うためのプログラムのことで、例えばWordやExcelなどのアプリが一例に挙げられます。

また、OSと呼ばれる機械のコントロールプログラムもソフトウェアに数えられます。

ソフトウェア業界の会社では、ハードウェアを使うためのプログラムを開発する仕事をおこなっています。


情報処理サービス業界

情報処理サービス業界では企業の悩みや課題を解決するためのITシステムを開発しています。
例えば、電子決済サービスやICカード決済サービス、電子広告などが該当します。

ソフトウェア・ハードウェアの知識を活用して最適なシステムを提案し、開発、運用、管理をすることが情報処理サービスの仕事になります。


Web業界

Web業界では、ネットワークを通じたサービス全般をおこなっています。

Web業界が担う仕事は幅広く、Webサイトの制作、Webサービスの企画・開発、インターネット広告の運用、SNSの運用など企業ごとにさまざまな事業をおこなっています。


IT業界の業種とは

ITにはさまざまな業界がありますが、業種も幅広く存在します。
業界・企業ごとによっても多種多様ではありますが、IT企業の主要な業種を紹介します。


営業

営業は、自分のいる企業が持つIT技術やサービスを他の企業に売り込む仕事をしています。

営業が取引企業を獲得することによって、会社は新しく仕事を引き受けることができ、利益を増加させることが可能になります。
営業職を担当する人は自分のいる会社をアピールするために、自社の強みや取り扱っているIT技術・サービスについて深く理解をする必要があります。

自分の会社が幅広く活躍できるように、お客様を確保することが営業職の役割です。


ITエンジニア

ITエンジニアは、WebサイトやWebアプリ、ITツールなどインターネット技術に関わるシステムを作る職種です。

ITエンジニアになるためには専門言語や仕様書の書き方、システム管理方法などプログラミングに関する知識が必要です。

また、チームで協力をして1つのシステムを作ることもあるため、コミュニケーション能力も必要になります。

ITエンジニアとしてのノウハウを高めるにあたっては、資格の取得もおすすめです。
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、情報セキュリティスペシャリストの試験を対策することによって、ITエンジニアとしての見識を深めることができるでしょう。


Webデザイナー

Webデザイナーは、Webに関わるデザイン全般の業務をおこなう職種です。

お客様の要望を聞き出しながら、使い心地のよさやお客様のイメージに合うWebサイトを作ることがWebデザイナーのミッションです。
場合によっては、ライバル企業のWebサイトの分析をしたり、Webサイトに載せるコンテンツの提案をおこなうこともあります。
色使いや画像のレイアウトといったWebサイトの見映えを考えることもWebデザイナーの役割です。

お客様に満足してもらえるWebサイトを作ることがWebデザイナーの仕事になります。

Webデザイナーは、お客様の希望やイメージに沿うデザインを作成することが主な仕事内容です。
作成するデザインは、企業やプロジェクトによっても異なりますが、一般的にはWebサイトや広告のデザインなどWeb上のコンテンツに関わるもの全般です。

最近では、単に配色やレイアウトといったサイトの見映えだけでなく、ユーザーにとっての使いやすいかどうか、いわゆるUI/UXの観点からも考えてデザインをおこなうことが求められる傾向にあります。
また、Webのデザインには流行り廃りがあるため、常に最新のデザインを考え出せるように流行を敏感になることも大切です。

Webデザイナーになるにあたって必要な資格は特にありませんが、illustratorやPhotoshopなどのデザイン関連のソフトやツールを使えるようになっておくとよいでしょう。
また、HTMLやCSSといったプログラミング言語の知識を必要とされることもありますので、事前に勉強をしておくと安心です。


ITコンサルタント

ITコンサルタントは、お客様の課題をIT技術を活用して解決していくことを業務としています。

お客様が直面している課題や悩みなどを細かく聞き、課題に有効なITシステムやツール、サービスなどを使った解決策を提案、実行していくことがITコンサルタントの仕事になります。

ITの知識を備えておくことは勿論、お客様に寄り添った提案ができるようにその都度、お客様の仕事内容についてもきちんと勉強をすることが大切です。

ITコンサルタントになるにあたって、ITストラテジスト試験プロジェクトマネージャー試験などの資格を取得することも有効です。

お客様の話に親身になって耳を傾けて悩み事を正確に捉えることにより、的確なアドバイスや提案をおこなうことができるでしょう。

お客様と自分の会社を繋げる架け橋の役割を果たしている存在がコンサルティングであるといえます。


Webマーケター

Webマーケターは、簡単にいえばWeb上でのマーケティング施策を先導しておこなっていく職種になります。

具体的には自社の商品やサービスを購入してもらうために、自社のWebサイトに集客できる方法を計画し、実行していく業務をおこないます。

そのほか、企業やプロジェクトによっておこなう範囲は異なりますが、Web上でプロモーションを0から考えたりECサイト開設を企画したり、Webに関わる業務を幅広くおこないます。


ヘルプデスク

ヘルプデスクは、ハード機器やシステム、サービスに関する問い合わせに対応する職務です。

ヘルプデスクには社内ヘルプデスク社外ヘルプデスクの2種類があります。
社内ヘルプデスクは、自分の会社内で起きた機械トラブルの対応をする仕事を担います。
社外ヘルプデスクは、自分の会社の製品に関するトラブルへの問い合わせやクレームに対応する仕事を担います。

速やかにトラブルを解決できるように、ハード機器やシステム、サービスに関する知識を蓄えておくことがヘルプデスクには求められます。

問い合わせの内容には、不具合や使用方法についての相談が挙げられます。
コンピュータやシステムに関する知識を蓄えておくことで、速やかにお客様の悩み事を解決することができるでしょう。

また、システム障害やエラーについての苦情を寄せられるケースもあります。
お客様からのご指摘に対して柔らかく真摯に対応する接客技術によって、会社のイメージアップに貢献することも可能です。

お客様のスムーズなコンピュータ使用やシステム活用をサポートすることがヘルプデスクの仕事になります。


未経験者を歓迎してくれる企業が多い

IT企業の特徴として、未経験者を歓迎する企業が多いことが挙げられます。

ITを利用した製品・サービスを求める声が増えていることに伴い、関連企業の起業や既存の企業がIT分野に新規参入するケースが増えています。

しかし、ITの領域が拡大するにつれて深刻な人手不足も発生しています。
そのため、未経験者を歓迎しているIT企業が多く存在します。

未経験でIT職に就く場合は、当然勉強をする必要はありますが、研修をおこなっている企業も多いため「今、知識が無いから」という理由でIT企業への就職を断念する必要はありません。

夜職経験者専門の転職エージェント・昼ジョブメンズでは、未経験者歓迎の求人情報を取り揃えており、IT関連企業への転職も積極的に応援しています。

皆さまの不安や希望をお伺いしながら企業の情報や特徴と照らし合わせて、皆さまとの相性の良いIT関連企業をご紹介することが可能です。

また、PCスキルを習得するための研修は昼ジョブメンズの方でも開催しております。
安心してIT関連企業への転職をおこなうためにも、是非ご活用ください。
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ホストの経験がITで活かせる理由

ホストでの経験はIT企業で活かすことができます。
どのような点が活かせるのか・どうして活かせるのか、ホストの強みと強みになる理由を解説します。


チームワーク力が高い

チームワーク力が高い点はホスト経験者の強みになります。

ホストとして働く際、ヘルプについたり、スタッフと連携してお客様にサービスを提供したりと周囲と協力し合ってお客様をおもてなしした経験があるはずです。

他者と協力して仕事ができるチームワーク力の高さは、どのような業界・企業でも重宝されます。

特にIT関連企業では、案件や仕事内容によって異なるものの、職種を越えてチームを組み1つの案件を成功させるために協力し合うケースも多いです。

また、職種の垣根を越えて連携しながら仕事を進めていくこともあります。

お客様のためにチームワーク力を駆使してサービスを提供してきたホストでの経験は、IT企業でも強みになるでしょう。


柔軟性がある

柔軟性があることもホスト経験者の武器だといえます。

お客様の性格や要望に応じて、接客方法や距離感などのサービス内容に変化をつけているホストの方も多いのではないでしょうか。
工夫してさまざまやり方を取り入れていくホストの方の柔軟性は、IT企業でも強みになります。

IT企業でもお客様の要望を聞き取って実現していく仕事をすることになります。
お客様の目線に立ちお客様の希望を叶えられる最善の方法を考えることが必要です。

お客様に寄り添い柔軟なサービスを展開してきた経験はIT企業でも存分に活かせるはずです。


戦略を立てられる

ホスト経験者の中には戦略を立てることでお客様を獲得してきた方もいるのではないでしょうか。

例えば、初めて来店されたお客様に気に入ってもらいたいと思ったとき、次の来店に繋げてもらうために話題やサービス内容を調整した経験をしたことがあるかもしれません。
あるいは、懇意のお客様の心をさらに掴むために工夫をしたことのある方もいるかもしれません。

計画を成功させるために「何をするか」「何をしないか」を考えていくことは、どの仕事にも通用する大切な考え方です。

IT企業では特に新しい仕事・案件に取り組む機会も多く、その都度、仕事の成功に向けて構想を練る必要があります。
ホストの戦略を立てる能力は、次々と新しい仕事にチャレンジしていくIT関連企業にとってぴったりな素質です。


トライアンドエラーを重ねられる

トライアンドエラーを重ねられる点も、ホスト経験者の大きな強みです。

ホストとして売り上げを伸ばすために試行錯誤をしてきた方も多いのではないでしょうか。
自分のアピール方法や接客方法について模索した経験も少なくないでしょう。

お客様の心を掴むために色々な方法を考えて実行し改善をおこなっていくトライアンドエラーを繰り返してきた経験は、IT関連企業でも役に立ちます。

特に、新しい事業に取り組むことの多いIT関連企業では、仕事を成功させるための方法が思い付かない事態にぶつかることも多いです。
上手く答えが見つからないときに諦めることなく試行錯誤を繰り返せる人は、貴重な人材になるはずです。


ホストからIT企業へと転職するために必要な準備

ホストからIT企業への転職に向けて、必要な準備をご紹介します。


①昼型生活に慣れておく

ホストの働く時間帯は夜ですが、IT企業で働く場合には働く時間が昼に変わる可能性が高いため、昼型生活に慣れておくと転職後にスムーズに働くことができるでしょう。

現在も、ホストの仕事を続けている方はシフトの無い日などに昼中心の生活形式を試してみることもおすすめです。


②夜職と昼職の収入制度の違いを知る

夜職と昼職では仕事の成果と収入の直結具合が異なります。

夜職では自分の仕事の成果がすぐに収入に反映されることが多いですが、昼職では仕事の成果が収入に反映されるまでに時間がかかることが一般的です。

しかし、昼職では昇給・昇格の制度があり、定年まで長期的に収入を伸ばしていくことが可能です。
また、月給制の職場では安定して収入を得ることができます。

仕事の成果がすぐに収入に反映されないことに対して「割に合わない」と思ってしまうと、昼職にやりがいを感じられず、転職先をすぐに辞めてしまいたくなるかもしれません。

昼職では自分の働きが評価されるまでに時間がかかると心構えをしておくとよいでしょう。


③PCに触るようにする

IT企業への転職準備として、PCに触れるようにすることもおすすめです。

IT企業ではPCを使った仕事や作業をすることが多いため、日頃、スマートフォンの使用が中心でPCを使う機会のない方は、転職後にPCに慣れるのに時間がかかる可能性があります。

最低限、PCの操作方法や文字入力の方法は分かっておくとよいでしょう。
余力があれば、Word・PowerPoint・Excelの使い方を確認しておくと安心です。


④転職エージェントへの登録もおすすめ

IT企業への転職をするにあたっては、転職エージェントの活用もおすすめです。
転職エージェントは、転職のプロが利用者の希望や要望を聞きながら相性の良い転職先を提案してくれるサービスです。

転職エージェントを活用することで、転職サイトでは見当たらなかった求人広告と出会えるチャンスがあります。
採用選考時に必要な履歴書や面接についても転職のプロによるアドバイスを受け、万全の対策をすることも可能です。

夜職経験者専門の転職エージェント・昼ジョブメンズでは、ホストのスキルに魅力を感じているIT企業の求人情報も取り扱っています。
夜職経験者のスタッフも多いため、ホスト経験者の悩みや不安にも親身に対応することができます。

IT関連企業への転職に興味のある方は、昼ジョブメンズのご利用をご検討ください。
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ホストから昼職に転職するなら夜職者特化した転職サービスがおすすめ

ITを利用した商品やサービスには注目が集まっているため、IT関連企業は活躍の幅を広げると同時に人手が不足しています。
そのため、未経験者を歓迎してくれる企業も多く、転職先としてチャレンジしやすいです。

また、IT企業ではホスト経験で得たスキルを強みとして活かせることが多いです。
IT関連企業への転職に不安を感じている方も是非、自信を持って挑戦してみてください。

昼ジョブは、夜職経験者専門の転職エージェントです。

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