COLUMN
昼職転職コラム
2022.10.09

ホストが新人時代に辛いと思うポイントは?解決方法もご紹介!

ホストの仕事にチャレンジしようと飛び込んだまではいいものの、実際に入店してみたら辛いことが多くて心が折れてしまいそうな方もいるのではないでしょうか。

飲酒やマナー、体調不良時の対応方法など、ホストの世界には特有の仕事内容やルールが多く戸惑ってしまうことも多いと思います。
新人ホストとして折角デビューできたにも拘らず、辛い気持ちが大きくなってしまっては、本末転倒です。

そこで本記事では、新人ホストの方が辛いと思う瞬間やポイントを取りあげながら、辛さを解消するためにできる工夫を紹介します。

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【新人ホストあるある】辛いと思う瞬間 5選

新人ホストの方が「辛い」と思う主な瞬間5つをご紹介します。


①無理してお酒を飲むとき

無理してお酒を飲む際に辛いと感じる方がいらっしゃいます。

お酒を飲むことはホストの方にとって仕事の必須ではありませんが、お客様にボトルを頼んでいただくために、頑張ってお酒を飲む方は少なくありません。

キャストとして振る舞う際には、自分の苦手なお酒や限界量に関係なくお酒を飲まなくてはならない場面もあり、翌日の体調に響いてしまうこともあります。

また、先輩ホストやお客様から飲酒を煽られる状況に苦痛を感じることもあるでしょう。


②ホスト特有のマナーに難しさを感じるとき

失礼なく接客をおこなうために、ホストの世界には特有のマナーが設けられていることが多いです。

例えば、お酒を作る際には、お客様・担当ホスト・先輩ホスト・自分の順に作ることが基本とされている上、ホスト分のお酒を作ってよいかはお客様にお伺いする必要があります。
ホスト分の飲酒代は、お客様がお支払いすることになるためです。

また、乾杯の際には自身のグラスが1番下になる場所をキープする必要もあります。
さらに、喫煙される方に配慮したライターの付け方・灰皿の付け方等、ホストが守るべきテーブルマナーは数え尽くせません。

お客様や先輩の失礼にあたらないよう、覚えるべきテーブルマナーの多さに辛さを感じ心が折れてしまいそうな新人ホストの方もいるのではないでしょうか。


③体調不良が通用しないとき

お客様第一のホストの世界に、自己都合はなかなか通用しません。

他のアルバイトや職場では、体調不良を申告すれば「無理はしないでね」「ゆっくりで良いからね」と気遣ってもらえることも少なくありませんが、ホストの場合にはそうはいきません。

体調不良によってパフォーマンスが下がってしまうとお客様ががっかりし、次の来店のチャンスを逃してしまうかもしれないためです。

自身の体調に合わせて仕事量やパフォーマンスを調整できない点は、ホストの仕事の辛い部分だといえるでしょう。


④お客様と連絡が取れなくなったとき

新人ホストとして接客経験を重ねるうちに、お客様と親しくなり、連絡先交換をするチャンスを掴み取れるかもしれません。

しかし、場合によって仲良く連絡を取り合っていたお客様と突然、連絡が繋がらなくなってしまうことがあります。

他の店のホストが、お客様を占有するために「他のホストと連絡を絶ってほしい」とお願いをして音信不通になってしまうケースもあります。

特に「固定客になってくれるかも……!」と期待を寄せて密に連絡を取っていた場合には、より大きなショックを受けてしまうでしょう。

チャンスを掴み切れなかった悲しみや薄情さを目の当たりにして、立ち直れずに苦しんでしまうホストの方もいらっしゃいます。


⑤生活サイクルが乱れ始めたとき

ホストとして働き始める時期には昼夜逆転生活による生活サイクルの乱れにより、体調を崩してしまう方も少なくありません。

飲酒量の急激な増加が重なると、一層、調子を崩してしまう可能性が高まります。

生活の切り替わりによって上手く生活ができなくなり、折角のプライベートな時間を休養に注がなくてはならなくなると、充実感を損ない精神的なダメージに繋がってしまう恐れもあります。

生活サイクルの乱れに伴って生じる不健康に辛さを感じる新人ホストの方も多くいらっしゃるでしょう。


【新人ホスト必見】辛さを解消するポイントと方法

辛さを軽減させることで、仕事上のストレスを緩和させることができるでしょう。
新人ホスト特有の辛さを解消するためのポイントと方法をそれぞれ解説します。


アルコール量を調整する

アルコール量を調整することで、お酒に対する辛さを和らげることができるはずです。
新人ホストの方にできるアルコール量を調整するための工夫を紹介します。


自分の分のお酒を弱く作る

お酒を作る立場を利用して、自分のお酒を弱く作る方法はアルコール量調整に効果的です。

万が一、お客様や先輩から「君のお酒、弱くない?」と指摘された場合に備えて、言い訳を考えておくと、安心感が増します。

例えば「今日は早く酔ってしまいそうで」「お客様と長く楽しみたくて」などと、お客様を想う気持ちを理由に添えることで、受け入れてもらいやすくなるでしょう。

摂取するお酒の量自体を減らすことは、体調不良を防ぐことに繋がります。


楽しい話を準備してトーク役に徹する

トーク役に徹することもアルコール量を調整するために有効な方法です。
話をしている間は飲食を勧められることが無いため、飲酒の強要を回避することができます。

話の主導権を握るためには、トークのネタを揃えておくことが大切です。
日常生活の中で出会った面白いことやハプニングをメモしておくことで、話のネタを備えることができます。

また、お客様によって楽しいと感じる話題はそれぞれです。
お客様の雰囲気や好みによって話題をカスタマイズできるようになると、自然と人気を獲得することも可能かもしれません。

積極的に話し手に回ることで飲酒を遠ざける方法もあります。


飲んでいるお客様を優しく見守るポジションを獲得

飲んでいるお客様を優しく見守るポジションを獲得することで、飲酒量を制限する方法もあります。

ホストと一緒にお酒を飲んで賑わいたいと思っているお客様には効かないかもしれませんが、初めて来店されたお客様や柔らかな雰囲気のお客様には使える可能性が高いでしょう。

例えば、お客様から「飲まないの?」と聞かれた際に「実はお酒が苦手で。飲んでる人を見るのは大好きなんです」などと答えることで、見守るポジションに回ることができるでしょう。

そのあとも、さりげなく空調の具合やグラスの空き具合に気を払うことで、尽くされているような感覚を色濃く提供でき、お客様の心をグッと掴めるかもしれません。

お酒を飲まないからこそできる接客方法を考えてみることもおすすめです。


固定客を作る

固定客を作ることで収入源を確保することに繋がり、精神的な安定を獲得することができるでしょう。
固定客を作るために有効な方法を解説します。


ヘルプに力を注ぐ

新しい出会いは、常に固定客を作るチャンスなはずです。
ヘルプに呼ばれた際には、可能な限り丁寧な接客を心掛けましょう。

例えば、常連のお客様がご友人を連れて来店された際には、ご友人の方を射止めることで自分の固定客にできるかもしれません。
また、新人ホストの初心な振舞いにきゅんとするお客様がいることも十分に考えられます。

ヘルプをきっかけにお客様のお気に入り枠へ入れるように、ヘルプに入る際には気合を入れて挑むようにしましょう。


営業活動を積極的におこなう

営業活動を積極的におこなうことも固定客を作る上で有効な策です。

SNSや配信サービスを活用することで来店経験のない方に興味・関心を持ってもらい、お店に足を運んでもらえるように仕掛けることは十分に可能でしょう。

お客様の来店後に上手くサービスを展開できれば、固定客になってくれる可能性がますます高まります。

また、連絡先を交換できたお客様とはマメにコミュニケーションを取るようにしましょう。
返信を早く送れたなら「自分のことを店外でも大事にしてくれているんだ」とお客様の気持ちを満たすことができ、好感度を上げることにも繋がります。

営業活動をおこなうにはプライベートの時間を割く必要がありますが、お店で楽しく働くための努力だと割り切って頑張ることで、最短距離で固定客を獲得できます。

仕事にも張り合いが出て、ホストの仕事に楽しさを見出すことにも繋がるでしょう。


昼夜逆転生活に適した生活環境を整える

昼夜逆転生活に慣れないことも新人ホストの方の悩みのための1つではないでしょうか。
昼夜逆転生活と上手く付き合うための工夫についても紹介します。


就寝環境を整える

日中に眠ることが必要になるホストの方にとって、日光を遮ることの出来る遮光カーテンは生活必需品だといえるでしょう。
うまく熟睡するための投資として。遮光カーテンを使用することはおすすめです。

また、睡眠環境を整えるためにアロマを焚く、温かい飲み物を飲む、ゆっくりと入浴をしてから眠るといった工夫をすると、なおよいでしょう。


生活サイクルを崩さない

生活サイクルを昼夜逆転に安定させることで、生活サイクルが安定し体調不良を予防することができます。

昼夜逆転生活をおこなう日と昼夜逆転生活をしない日が凸凹と生じてしまうと、体内時計が狂いやすくなり高血圧や頭痛、神経の不具合に繋がる可能性も否めません。

昼夜逆転生活を決めるとなったら、なるべく昼夜逆転生活を保つようにしましょう。

また、帰宅するまではサングラスを着用し余計な光を浴びない、起きたら光を浴びて活動モードに切り替えるといった光による身体の調整も極めて有効です。


【ホストは向いていないかも】気を付けるべき兆候

新人ホストとして苦労をしながら試行錯誤をしていることは素晴らしいですが、辛い気持ちが限界を超えてしまうと、病気になったり働くこと自体が怖くなってしまう恐れがあります。

「ホストには向いていなかった」とあっさり切り替えることも時には大切です。
次の兆候に当てはまる方は、ホストが自分に合っている仕事であるか検討してみてください。


充実感が無い

ホストはお客様の満足感を1番に考え、時にはプライベートも捧げながら、仕事に取り組む必要があります。
よって、自分自身の生活の充実感を損なってしまっている方も少なくはないのでしょうか。

自分の充実感を失ってしまうことで「自分は何が好きなのか」「自分は何をしたいのか」といった自分自身の好みや目標を見失ってしまう場合があります。

こうした症状に見舞われている場合、ホストの先の生活スタイルや将来の希望を見出せなくなってしまうかもしれません。

ホストの仕事によって、自分の気持ちや思いを削ぎ落されている感覚をお持ちの方は、一度「本当にホストを続けていくか」を考え直す必要があるでしょう。


店で過度に萎縮してしまう

うまく仕事をこなすことができないうちに、肩身が狭くなり店で過度に委縮をしてしまう新人ホストの方もいるのではないでしょうか。

定期的に通う職場で委縮をしてしまうと無意識のうちにストレスが溜まってしまい、日常的に辛い気持ちがついて回る可能性があります。

過度に委縮をしてしまうことで、お客様を前にしても思ったようなパフォーマンスができず失敗をしてしまい、ますます自信をなくしてしまう恐れもあります。

自分が伸び伸びと働ける職場に身を置くことで、自信や成功体験を獲得し楽しく仕事をすることが可能です。

環境を変えて、上手に働くことを検討してみてください。


心身に不調を感じる

ホストの仕事を始めて以降、心身に不調を感じ始めている方もホストの仕事が合っていない可能性が高いです。

昼夜逆転生活や定期的な飲酒により、身体が悲鳴を上げているかもしれません。
また、お客様や先輩の無茶な要望や夜の世界特有のペナルティ制により精神的に消耗している場合もあります。

身体が音を上げている中、自分の肌に合わない仕事を続けてしまうと、大きな病気を患う危険や精神的な疾患を誘発してしまう恐れがあります。

「働こう」との気持ちがある内にホストから別の仕事に移ることで、躓くことなく仕事を続けることが可能です。

これ以上、心身を脅かさないように新しい仕事を探してみることをおすすめします。


辛いが限界に変わる前に昼ジョブへご相談ください

飲酒や固定客の獲得など、新人ホストの方には辛いと思う要素がたくさんあります。
本記事では、辛いと思う瞬間を取り上げると共に、辛さを解消するための工夫についても紹介しました。

ホストとして活躍したいとの意欲のある方にとっての、ヒントとなっておりましたら幸いです。

お客様にとって幸せな気持ちや空間を提供することがホストにとっての使命です。
自分の事情のみならず、お客様の幸せや充実感を合わせて考えることによって、上手な言い訳や立ち回りができるケースも多くあります。

看板ホストとして成長していくためにも自分の視点とお客様の視点の両方から物事を考えられるようになるとよいでしょう。

ホストの仕事の負担があまりにも大きく、辛い気持ちが募ってしまっている場合には、是非昼ジョブメンズにご相談ください。

昼ジョブメンズでは、ホスト経験者の転職をサポートしています。
スタッフの中には夜職経験者も多く、皆様の辛さや転職に関する不安に対しても親身に寄り添ってご対応することが可能です。

転職時のために必要な履歴書対策や面接練習についても、手厚くご支援いたしますのでご安心いただければと思います。

辛い気持ちが限界に変わる前に、新しい働き方を一緒に考えましょう。
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