COLUMN
昼職転職コラム
2022.12.12

ホストから昼職へ転職する時の履歴書の書き方と押さえるポイント

転職活動をするためには、履歴書の作成が必要不可欠です。

ホストから昼職へ転職を考えているけれど、履歴書に困っている方も多いのではないでしょうか。

経歴欄にはホストと正直に書いた方がよいのか、書かない方がよいのかなど、1人では判断しづらいことや不安も多いでしょう。

今回はホストから昼職へ転職をする際に必要な履歴書の書き方とそのポイントについてご紹介します。

ホストの経歴は履歴書に書く?書かない?

本格的に転職活動を始める際、1番に悩むのが経歴欄にホストと書くか書かないかではないでしょうか。

近年、多様性が認められつつありますが、まだまだ夜の仕事に悪いイメージを持つ方も多いです。

そのため正直にホストと書くと採用を前向きに検討してもらえなくなる可能性もあります。

しかし、だからといって経歴を書かないと経歴詐称にあたるため、経歴欄は工夫して記載するのがよいでしょう。

経歴欄の工夫した書き方をご紹介します。


「飲食店」と書く

まず1つ目の書き方は「飲食店」と書く方法です。

ホストクラブではお酒やフルーツなどの食品を提供するので、飲食店にあたります。

そのため、飲食店で働いていたと記載しても嘘にはなりません。

転職希望先が飲食店の方は、飲食店で働いた経験があることをアピールすることも可能でしょう。

ホスト経歴が長い場合、面接官に「どんなお店だったのか」と聞かれることもありますが、「お酒を扱うお店」や「女性のお客様が多く来店されるお店」などと、嘘ではない範囲で濁して伝えるとよいでしょう。


「接客業」と書く

2つ目の書き方は「接客業」と書く方法です。

ホストクラブはお客様を接客するので接客業にあたり、接客業と記載しても嘘にはなりません。

飲食店はもちろん、コンビニ店員やアパレル店員、美容部員などお客様と近い距離で関わる仕事を希望している場合はアピール材料にもなります。


「営業職」と書く

3つ目の書き方は「営業職」と書く方法です。

ホストはお客さんに再度来店して貰えるようにメールや電話で営業をかける方も多いでしょう。

顧客のニーズを考えながら、商品を売り込む営業職と近い経験をしているため、営業経験があるといえなくもないです。

ただし、何業界の営業職なのか、どんな顧客に対しての営業職だったのかなどを質問された場合、答えるのが難しいため注意が必要です。


履歴書にホストの経歴を書かないデメリット

履歴書にホストの経歴を書かない場合のデメリットを2つご紹介します。


職務経歴欄に空白の期間ができてしまう

1つ目のデメリットは、職務経歴欄に空白の期間ができてしまうことです。

空白の期間がある場合、面接の際に詳しい理由を問われる可能性が高いことから、履歴書の職務経歴欄では空白を作らないようにするのが一般的とされています。

そのため、空白の期間ができてしまうと逆に目立ってしまう傾向にあるので、できるだけ埋めるようにするのがよいでしょう。

ただし、嘘の経歴を記載すると、経歴詐称になってしまうので注意してください。


嘘のエピソードを考えなくてはならない

2つ目のデメリットは、嘘のエピソードを考えなくてはならなくなることです。

ホストをしていた期間を経歴欄に記載しないと、空白の期間ができてしまいます。

その場合、面接ではその期間何をしていたのか聞かれる可能性が高いため、勉強をしていた、アルバイトをしていたなど嘘のエピソードを作っておかなければいけません。

嘘のエピソードを作成すると具体性が無かったり、辻褄が合わなかったりと不信感を与えてしまう場合もあることを頭に入れておきましょう。


ホスト経歴がプラスに働くケースもある

ホスト経歴はマイナスにしかならないのではないかと考える方が多いですが、職業によってはプラスに働く場合もあります。

プラスに働く可能性がある職業の場合は、飲食業など濁した書き方をせず素直に「ホスト」と記載してもよいかもしれません。

例えば、人と話すことが多い営業職や販売職はホスト時代に培ったコミュニケーション力を活かすことができるため、ホスト経験プラスに働く可能性があります。

また、運送業や建設作業員等はお客さんと近い距離で関わる機会が少ないことから、プラスに働くまでは行かずとも、ホスト経歴がマイナスに働くことが少ない傾向にあります。


履歴書にホスト経歴を書く際のポイント

履歴書にホスト経歴を書く際に気を付けるポイントについてご紹介します。


嘘はつかないようにする

ホスト経歴を履歴書に書く際、ホストとして働いた期間やお店、役職などに対して嘘をつかないようにしましょう。

売上や指名1位で結果を残していた、新人教育を任されていたなど見栄を張りたいと思う気持ちも分かります。

しかし、採用担当がお店に直接確認を取らないとも限らないため、嘘は付かず正直に記載するようにしましょう。


自己PR欄にどんなスキルを得たかを具体的に書く

ホスト経歴を履歴書に書く際には、自己PR欄にホストとして働いた経験からどのようなスキルを得たかを具体的に書くことが大切です。

ホストに対してマイナスなイメージを持っている方は存在します。

しかし、ホストとして一生懸命働き、努力していたことを自己PR欄を通してきちんと伝えることができれば、ホストをしていたからという理由だけで採用を見送られるということは少なくなるかもしれません。

過程を含めたPRは採用者が背景を想像しやすいため、スキルを得るためにどのようなことにチャレンジしたのか、どのような行動を取ったのかなども合わせて具体的に記載するようにしましょう。


ホスト経験から希望企業ではどんなことに貢献できるかを書く

ホストの経験で得たスキルを希望企業でどのように活かすか、どんなことに貢献するかを記載するのも重要です。

採用担当者は過去ではなく未来を見ており、自分たちの企業に貢献してくれる社員を見つけることが仕事です。

そのため、同じようなスキルを持っている求職者が2人いた場合、より活躍してくれたり貢献してくれそうだと感じた方を採用します。

企業ホームページ等で企業理念や企業カルチャーをチェックし、それと絡めて文章を考えるのもよいでしょう。


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履歴書は転職活動をする上で必要不可欠です。

履歴書をどのように書いたらよいのか分からず、昼職への転職に踏み出せないという方も多いと思いますが、履歴書の書き方に悩んだら1人で悩まずプロに相談するのがおすすめです。

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