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黒服の仕事はきついって本当?原因から転職のコツまで徹底解説
「黒服の仕事はきつい」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
一見すると、華やかな夜のお仕事で給料の高い黒服は魅力的な職業に見えますが、実際に黒服から他の職業に転職してしまう方は一定数いらっしゃいます。
そこで今回は、黒服の仕事がきついと感じてしまう理由をご紹介します。
また、黒服から昼職への転職を考えている方向けに、転職のコツや黒服経験者におすすめの職業も併せてご紹介します。
黒服(ボーイ)とは
黒服とはキャバクラやラウンジなどの夜のお店で働く従業員のことで、「ボーイ」と呼ばれることもあります。
夜のお店での黒服の役割はまさに裏方で、黒服がいなければお店が成り立たないといっても過言ではないくらい重要なポジションです。
黒服(ボーイ)の主な仕事内容
黒服(ボーイ)の主な仕事内容は、以下の通りです。
黒服(ボーイ)の仕事については、下記の記事で仕事内容や給与形態などを詳しく解説していますので、興味のある方は併せてご確認ください。
黒服(ボーイ)の仕事がきついと感じる代表的な理由
黒服(ボーイ)として働いてみたけど仕事がきつくて辞めてしまった方、もしくは辞めたいと思っている方は一定数いらっしゃいます。
黒服(ボーイ)の仕事がきついと感じる代表的な理由をご紹介します。
理想と現実にギャップを感じる
思い描いていた黒服(ボーイ)のお仕事と現実の黒服(ボーイ)のお仕事にギャップを感じてしまう方は多いです。
新人の黒服(ボーイ)が任されるお仕事はウェイト業務やグラス・食器の洗浄など比較的地味な作業が多いです。
お客様の卓に適切なキャストをつける「つけ回し」のような黒服らしいお仕事は、ある程度経験を積んでからでないと任せてもらえない場合が多いので、想像していた仕事と任される仕事内容にギャップを感じやすい傾向にあります。
体力勝負な業務内容についていけない
黒服(ボーイ)は意外と体力が必要なお仕事です。
混雑具合にもよりますが、キャストやお客様のニーズに応じた適切な対応を行うために黒服(ボーイ)は営業中立ちっぱなし、動きっぱなしでなければならないことが多いです。
また、黒服(ボーイ)のお仕事には開店・閉店の準備が含まれているため、他の夜職の方に比べて労働時間が長くなってしまう傾向があります。
長時間の肉体労働が原因で、黒服(ボーイ)の仕事を続けることが体力的にきついと感じてしまう方は一定数いらっしゃいます。
若者中心の職場環境で居心地が悪い
夜職は若い方が比較的活躍しやすい業界のため、職場の平均年齢が他の業界と比べて低い傾向にあります。
特に、キャストの女性は30代前後で夜職を引退される方が多いほど若者中心の職種なので、場合によっては自分より一回り年下のキャストと一緒に仕事をするケースも少なくありません。
ご自身の年齢が高いほど周囲と馴染めず、居心地の悪さを感じてしまう方が多いようです。
常に成果を求められることにストレスを感じる
夜の世界は基本成果主義で、黒服(ボーイ)も例外ではありません。
結果を出せば出しただけ給与や役職など成果に見合った評価を得ることができるのは夜職の魅力ですが、常に成果を求められ続けることにストレスを感じてしまう黒服(ボーイ)の方は少なくないです。
中には自分よりも後に入店した黒服(ボーイ)や年下の黒服(ボーイ)が先に出世してしまって精神的にきついと感じる方もいらっしゃるようです。
人間関係のトラブルが頻繁にある
常に数字と向き合ってお仕事をしているからこそ、夜の世界では人間関係のトラブルが頻繁に起こります。
トラブルが起きる間柄は黒服(ボーイ)同士、担当キャストと黒服(ボーイ)など様々です。
また、自分とトラブルに直接的な関係がなくても、キャスト同士やキャストとお客様の揉め事の仲裁をしなければならないこともあります。
気をつかわなければならない相手が多いことから黒服(ボーイ)の仕事がきついと感じてしまう方が多いです。
お客様やキャストから理不尽な扱いを受ける
黒服の仕事をしているとお客様からアルコールハラスメントを受けたり、指名したはずのキャストが忙しくて自分のテーブルについてもらえないことの八つ当たりを受けたりすることがあります。
また、指名が取れない腹いせにキャストから雑な扱いを受けたという黒服の方も少なくないです。
自分に非がないのにお客様やキャストから理不尽な扱いを受けるのは気持ちの良いことではないですが、立場上理不尽な扱いをしてきた相手に強く出られない場合が多いので、余計に精神的にきついと感じてしまうようです。
将来に不安を感じる
黒服(ボーイ)は、お店によっては福利厚生の制度が整っていないなど不安要素の多い職業です。
そのため、将来への不安から黒服として仕事を続けることがきついと感じて転職を考える方も少なくありません。
きつい黒服(ボーイ)の仕事から昼職に転職するためのコツ
黒服(ボーイ)の仕事がきついと感じて転職を検討している方向けに、昼職に転職するためのコツをご紹介します。
キャリアプランを考える
転職活動は、これから先数十年続いていくキャリアの一部分です。
今この瞬間どうしたいかを考えることも勿論大切ですが、将来的にどのような仕事がしたいのか、どれくらい出世したいのかなど数十年後の理想の自分を軸として転職活動をするのも一つの手段です。
「キャリアプランなんて考えたこともなかった」という方は、まずは漠然としたもので良いのでご自身の将来について少し考える時間を取ってみるとよいでしょう。
自己分析をする
企業と面談を行う際、「あなたの長所・短所は何ですか」は必ずといっていい程聞かれる質問です。
自己分析をしておくと面接対策になるだけではなく、自分に合った職を見つけるためのヒントを得られることもあります。
黒服(ボーイ)経験を経て得た経験や知識をリストアップして転職に活かせる要素がないかどうか検討してみるのもおすすめです。
ハローワークを利用する
転職先を探す方法の一つとして、ハローワークが挙げられます。
ハローワークは都市部に限らず幅広い求人情報を掲載しているので、地元や地方での就職を考えている方におすすめです。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、転職にまつわるあらゆる相談に対応してくれる転職のプロです。
ユーザーの転職が納得いく形で終わるよう様々なサポートを行なってくれます。
転職エージェントの中には、夜職経験者の昼職転職支援に力を入れているものもあります。
黒服(ボーイ)から昼職に転職するなら「昼ジョブメンズ」
黒服(ボーイ)から昼職への転職をお考えの方には「昼ジョブメンズ」がおすすめです。
昼ジョブメンズは、夜職経験者の転職活動のサポートに特化した転職エージェントです。
夜職から昼職に転職する際、夜職経験が採用で不利にはたらくことを心配して夜職をしていた経歴を隠すかどうか悩まれる方も多いです。
しかし、昼ジョブメンズに掲載されている求人は全て夜職経験者であることが前提なので、経歴を偽る必要はありません。
また、昼ジョブメンズに所属しているエージェントは全員が夜職経験者なので、ユーザーの悩みに寄り添った手厚いサポートを提供することができます。
ご興味のある方は是非一度ご相談ください。
※「昼ジョブメンズ」のご利用はこちらから
黒服(ボーイ)の経験を活かせる職業
昼ジョブメンズに実際に掲載されている求人情報から、黒服(ボーイ)の経験を活かせる仕事を一部ご紹介します。
ホテルマン
お客様やキャストの行動に常に気を配りながら勤務していた黒服(ボーイ)経験者は、気の利く方が多い傾向にあります。
そのため、お客様一人一人にとって最高のサービスが何なのかを常に考えながら仕事をすることが求められるホテルマンは、黒服経験を活かせる職業といえます。
一般企業の営業職
黒服(ボーイ)はお客様やキャストと会話する機会が多いので、自然と高いコミュニケーション能力が身についている方が多いです。
コミュニケーション能力を活かせる職業として、一般企業の営業職があります。
黒服経験のある方に特におすすめなのは、不動産会社とベンチャー企業です。
不動産業界は水商売業界と同じく成果主義の傾向があるため、出世や高収入を狙いたい方に向いています。
また、ベンチャー企業には学歴や経歴を重視しない企業が多く、若いうちから活躍できる環境が整っている場合が多いです。
カスタマーサポート
お客様やキャストに何か困りごとが生じた際に対処を行なっていた黒服(ボーイ)経験者は、緊急時に冷静な対応をできる方が多い傾向にあります。
カスタマーサポートの仕事はお客様の問い合わせを聞いてニーズを的確に把握し、必要なサポートを提供することが求められるので、黒服経験が活かせる機会も多いでしょう。
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